人気ブログランキング | 話題のタグを見る

第10話がんこな甲子園

四国から恭介(スタイル)と姉を田舎に連れ戻そうと、祖父が上京してきた。スタイルの姉に頼まれ、令子はスタイルと一緒に祖父を羽田空港迎えに行く。
その祖父は、スタイルの野球を見たいと、ビッキーズのグラウンドに直行する。
そこでレッドビッキーズの監督が女の令子と知って、祖父はスタイルを田舎につれて帰ると
言い出す。

その夜、スタイルは田舎に帰るかどうかの件で、祖父とケンカをしたと言って、令子の家に来たが、それを追って姉と祖父も来てしまう。
女監督など言語道断と言っていたが、祖父が甲子園に出場していた話になり、令子の野球に関する知識の豊富さを知り、女監督の采配を見て、スタイルを田舎に連れ帰るかどうかを決めると言い出した。

そして日の出地区、少年野球リーグ大会で、ブルーチキンズと対戦するレッドビッキーズ。
スタイルの祖父と姉が見守る中、試合が始まるが、スタイルは緊張してミスを犯してし、それをきっかけに、相手に先制を許してしまうレッドビッキーズ。

令子はシューズの汚れを気にしていたスタイルに、スパイクを汚すようにアドバイスをする。
それをきっかけにファインプレーが生まれ、反撃に出るレッドビッキーズ。
最終回、令子のアドバイスに従い、再びスパイクをグラウンドの土で汚し、スタイルは長打を
放つ。スタイルが、サードを回ろうとしたとき、令子は相手の好返球を見て、スタイルをサードで止める。しかし、次のトータスは、打ち取られ、試合に負けてしまう。

スタイルを、サードで止めたことを悔いた令子であったが、スタイルの祖父は、勝ちたい気持ちを抑えて、スタイルをサードで止めた令子の判断は適切であったと褒め称え、スタイルを令子にあずけると言って、ひとり四国の田舎に帰るのであった。

というお話。

ピンクレディー全盛の頃ならば、スタイルの祖父が連発した「ウ~ウォンテッド!」という身振りの意味もわかるが、今の時代いきなり、そこから入っても、何のことだか直ぐわからなかった。
というか、令子たちを威圧するために見せた仕草に「ウォンテッド」を使う意味がわからん(笑)

あの仕草を見ていて、むしろ感じたのは、ホットペッパーのCM風に、別のコメントを当て込んだら面白そうだと、どうでもいいことを想像してしまった。
そして、スパイクの汚れを気にしだす絶妙な?前振りにより、倉田恭介はスタイルというニックネームがついた。

味のある祖父を演じた伊沢一郎氏は、「ウルトラマン80」や「ぼくら野球探偵団」などに出演し、
平成7年5月14日84歳で永眠されました。
by salomon70 | 2005-11-17 00:23 | がんばれ!のストーリー&感想 | Comments(0)

「がんばれ!&それゆけ!レッドビッキーズ」のブログ+ロケ地巡り。出演者の方のコメントもOK


by salomon70